雨・風・飛散物から建物を守る為耐久性・断熱性・防水性の優れた外壁材の施工を行います。
施工の流れ
①設計上の確認
地域及び建築物の適用、施工方法の確認を事前に行う
② 確認・調整
下地状況(木造)を確認し、柱、土台等の下地に不陸がないかを確認し、不陸がある場合はスペーサー・胴縁等にて外面が揃うように調整する。
③安全確認
施工に入る前には施工手順及び安全確認を行い作業中の安全を順守する。
④サイディング施工1
サイディング施工工事として、防水テープと透湿防水シートを使用して雨水等の侵入を防ぐように軒裏まで張り上げて施工します。サッシ廻りも同様に部屋に侵入しないように施工します。
⑤サイディング施工2
雨水の吹き込みを止めるために土台水切を使用し防水シートと密着させ隙間がないように施工します。
⑥サイディング施工3
防水シートの上に胴縁の施工をします。胴縁で建物と外壁の通気層を作り壁内の結露を防止します。(金具で通気を作ることも出来ます)
⑦サイディング施工4
サイディングの種類により、出隅の取り付け方も異なります。14mmのサイディングの場合は直留めの釘打ち工法となり、その他のサイディングは金具を使用して作業を行います。
⑧サイディング施工5
サイディング施工前に横ずれ防止のためハット型ジョイナーを釘で留め付けして行きます。その後サイディングの張り方で縦張り、横張りがあり、その用途により金具を使用して一枚一枚施工をしていきます。
※縦張りの場合、中間水切を使用して納まりを調整する。
⑨サイディング施工6
サイディング施工後、釘頭には必ず補修塗料を塗布しながら全箇所の納まりを確認します。